みなさん、こんにちは。
クラリネット奏者の藤原慶子です♫
先日ドタバタの中ご案内させて頂いた
トランペット奏者・清水かおりさんの「クラシック トランペットコンサート」
が無事に終演いたしました。
改めて、とっても素敵な演奏会に演奏者としてお呼び頂き、
ソロ曲まで披露させていただきました。本当にありがとうございました。
今回演奏いたしましたシューマンの3つのロマンスは
個人的にシューマンを改めてもう一度勉強したいという思いから選曲させていただきました。
というか、正直ちょっとだけシューマンには苦手意識がありました(笑)
これまでに、幻想小品集やヴィオラとピアノとのトリオ「おとぎ話」も
演奏したことがありましたがその度に
「うーーん、シューマンってこれでいいのか。。。」
という疑問符があったと言うか。
もちろん正解なんて多分ないんですけど、
自分でも納得しきれてないと言うか。(これ以上書くと怒られちゃいそう笑)
だから今回は気持ち新たに、「3つのロマンス」に初めて挑戦してみました。
一緒に共演させて頂いたピアニストの山腰美咲さんと
「あーだこーだ」言いながら2人でリハーサルを重ねているうちに
少しずつシューマンの言いたいことが分かってきたというか、色々試せたというか。
とにかく個人的にとっても実りある演奏の機会となりました。
こういう時間が本当に楽しいし、幸せだなあと改めて実感します。
それと同時に、音楽って果てしないなあ、と(いい意味で)途方に暮れてみたり(笑)。

そして今回もう一つの初体験は、
トランペット3本とピアノ、クラリネットで奏でる「くるみ割り人形」。
実際にご来場いただいたお客様も、
「クラリネットとトランペットでどんな風になるんだろう?」
「えー、この編成でクラリネット聞こえるのー?」と興味津々のようでした。
演奏会の後には、多くの方にお声がけいただき、
「クラリネットトランペットの音色の相性が意外にも良かった!」や、
「先生、クラリネットの音バッチリ聞こえてびっくりしたよー!」
などなど、嬉しいお言葉をたくさんいただきました。
トランペットお三方とピアニストの方と色々に試行錯誤を重ねた甲斐がありました。
私自身とっても楽しかったですし、何より全然タイプの違う楽器とのアンサンブルで学ぶことがとっても多かったです。共演者の皆さま、改めてありがとうございました。
文章書き始めると、長くなっちゃうのでこの辺で(笑)
また皆さんに良い音楽をお届けできるよう、これからも精進していきたいと思います。
今回ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。