皆さん、こんにちは。
クラリネット奏者の藤原慶子です♫
今日は音楽家の日常の一部を少しだけ書いてみます♫
(私の中では笑)記憶に昨年秋のコンサートメンバーで、
当時のプログラムから3曲を厳選してレコーディングしてきました🎥✨

収録したのは、
モーツァルトのアリア2曲とシューベルトの「岩の上の羊飼い」。
どれも名曲で、3人とも長い時間をかけて取り組んできました。
ところでみなさん、「レコーディング」と聞くとどんなイメージですか?
何回もやり直しがきくし、実際の演奏会より気楽そう〜
と聞こえてきそうですが、実際は結構キツイ🥹
特にメンタルやられそうになります(笑)
というのも、やり直しがきいてしまうからこそ、諦めがつかなくなるんです😂
いつ何時でも一発OK🙆♀️
みたいなことができちゃう人はいいのですが、大抵の人は録音となると納得がいかず何度か取り直したりします。
私も以前オーディション用の録音に納得がいかず、別日の朝7時から会場を取り直してレコーディングした記憶があります🫣🫣🤭🤭(朝5時起きで会場に向かった私よく頑張った笑)
生物のコンサートだと、多少気になる点があっても時間を巻き戻せはしないので開き直れるんですが
録音は「これが世に出てしまう!」と思えば思うほど、諦めがつかずドツボにハマるんですよね(笑)
それなのに、あとで録音のテイクをいくつか聞き返すと、「なんだかんだ一発目が一番いいじゃああああん」って結構あるある(笑)
奥が深いなあと、毎回猛勉強できるありがたい機会です。
今回は私も初めてのトリオ(三重奏)での録音。
多分3人とも思ってたけど、他の2人の演奏が良ければ良いほど緊張感が増していきます😬😬
今回はそんな緊張感が良い相乗効果となって満足のいく録音が出来たました💡
データはまだ少し先ですが、今から完成が楽しみです😊
そして!
レコーディング後は(こちらがもうほぼメイン!と言ったら怒られそうだけど)
毎回とっても楽しみな美味しいご飯と近況報告会🍽️✨


ご飯美味しすぎて、ほとんど写真とり忘れました(笑)
実は私たちが出会ったのは当時みんなが留学していたベルリンです🇩🇪
当時19歳の私には想像もできないくらい良いこともちょっぴり大変だったことも含めて、
色々なことがありましたが、今もこうして素敵な音楽仲間として一緒にお仕事ができてこんなに幸せなことはないなあと思います😌本当にいつもありがとう😭
ということで今日はこのへんで。
また一緒に演奏できる日を楽しみに、私も頑張ります💪🤝